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お知らせ

DJIとUTCの関係と役割

はじめに
DJIはドローンの産業利活用には次の5つの要素があるとしています。ドローンの機体、機体に搭載するセンサー、ソフトウェア、サービス(保険・保守・点検)、そして教育です。これまではドローンの製造会社として先の4つを行ってきましたが、今後のさらなる発展には現場での使用方法などを教える教育が必要となり、そこでグローバル規模で展開しているのがUTC(Unmanned Aerial System Training Center)です。

UTCとは
UTC(Unmanned Aerial System Training Center)はDJIによって設立されたドローンのパイロット教育機関です。ドローンの産業利用に対する関心が高まり、農業や建設業界をはじめとする各産業でドローンを業務に活用する企業が増えています。この背景を踏まえ、ドローン操縦者の育成と教育の標準化を実現することで、ドローンによる業務の効率化を体系的に支援することを目的とし、2016年6月より中国でスタートしました。
これまでに日本では、オンラインの学科テストと飛行の実技テストを経て、10,000人を超えるUTCから認定された操縦者がドローンを活用した業務で活躍しています。そして、世界規模ではアジア、ヨーロッパ、北米を中心に200を超えるキャンパスと40,000人を超える卒業生を輩出しています。

ドローンメーカーだから作れるカリキュラム
DJIのドローン操作は簡単で、飛ばすだけであれば誰にでも扱うことができます。しかし、ドローンの産業利用になると話は別です。特別な知識や技術が必要となります。測量に関して例にあげると、ドローンで写真撮影を行い、それを基に解析・モデリング・データ出など全ての作業行って作業は完成します。DJI製のドローンを使い測量を行う場合には「DJI GS PRO」などの専用アプリが必要となります。この点に関してUTCはDJI製アプリの開発側とも密接な関係にあるため、カリユラム内にアプリの使い方を含めることや、プログラム毎に各業界を牽引する企業とパートナーシップを結んでいるため、実際の現場で必要となる情報を含め利活用できるカリキュラムを提案しています。

日本ならではのプログラム
上記で述べた産業向けプログラムで、各業界の企業と共にUTCプログラムを作っているのは実は世界中にあるUTCの中で日本だけです。
そして、現在は以下のプログラムを提供しています。

企業

プログラム名

コマツUAV写真測量 初級powered by KOMATSU SMART CONSTRUCTION
国際航業Phantom 4 RTK UAV写真測量講習プログラム
ファームアイUAVリモートセンシング撮影
アマナアマナ空撮技術コース powered by airvision


これらのプログラム以外にもドローンの初心者向けに「DJIの教科書 ゼロからはじめる ドローントレーニング」を展開しており、DJI製のドローンを使った教育プログラムを初心者レベルから現場でも使う上級者向けにも対応しています。

現在は農業分野で株式会社クボタと共に「UTC農業ドローン協議会」を設立し、ドローン活用の安全性と効率性の推進に努めています。UTC農業ドローン協議会に参加している教習施設では、DJI Agras MG1を使いドローンの基礎から具体的な散布飛行の方法を学べます。最終的には自動航行を活用した散布で実戦に役立つスキルを習得してもらいます。

今後は赤外線を使った外壁点検の活用方法など、多角的な事業の拡大を目指していきます。

終わりに
日本にはすでに多くのドローン教習所があり飛行方法を学ぶことができます。DJIはメーカーとして教習団体に機体やソフトウェアの面でサポートし、UTCは教習集団に対して教育面からDJIドローンの利活用の方法をサポートしています。今後も現場のニーズを見極め、新しい産業プログラムを作りドローンで社会が豊かになるよう取り組んでいきます。

お問い合わせ・ご質問
do 株式会社 UTC運営事務局
Email:contact_utc@dojapan.co.jp