1. HOME
  2. ブログ
  3. ニュース一覧
  4. 【MG-1の新たな農薬散布方法】ドローン vs バッタ

お知らせ

【MG-1の新たな農薬散布方法】ドローン vs バッタ

はじめに
最近ニュースとなっているサバクトビバッタの大量発生に関して、耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。このバッタは最も危険な移動性害虫の1つとされており、アフリカでは気候変動の影響と今春の激しい雨により大量発生しました。そしてこのバッタの大群は農地で1日に2500人分の食料を食べることで、アフリカやインドでは食料不足の危機に陥る可能性があるとしています。

インドでの対策
今年の5月から東アフリカを中心に発生していたバッタはアジアのインドへも到達し、6月27日には首都ニューデリー郊外にも達しました。インド政府はこの件に関して食糧危機を引き起こす可能性があるため、コロナウィルスよりもタチが悪いとコメントをしています。このバッタの大量発生の解決策としてインドでは、ドローンを用いて農薬を散布し対応しており、結果として約60%のバッタを4機のドローンで退治ができているとして効果を発表しています。
農業用ドローンはもちろん害虫駆除が目的で製造されておりますが、今回のバッタの駆除に関しても特に最適な活用になったとのことです。

日本への影響
このニュースを聞き、日本への影響はないのかと心配している方も多いと思いますが、今のところ日本に大群が押し寄せる可能性は低いとされています。理由としは今回のサバクトビバッタの特徴を分析すると寒さに弱いため、インドと中国間のヒマラヤ山脈を越えるのは難しいとされています。そのため、日本へ海を渡ってくる可能性は低いと考えれられています。しかし、日本も歴史を振り返れば明治時代にはトノサマバッタが大量発生したこともあり、多くの被害を受けているので万が一に備えることは大事でしょう。
農薬散布するドローンを一年中フル稼働することはないと思いますが、今回のインドやアフリカのように予期せ害虫の大量発生時には、一刻を争う上、人力での農薬散布にも限度があります。そのため、ドローンのようにより効率的に撃退できる手段が今後の発展的な農業では必要不可欠になってくるでしょう。

UTC農業ドローン協議会
UTC農業ドローン協議会では日本全国で農業ドローンの活用に関する教習を展開しています。ドローンでの農薬・肥料散布に興味のある方は、お近くの教習所にお問い合わせいただき、自分の地域にあったドローンの活用方法などを聞くのが今後の準備として最適ではないでしょうか。
UTC農業ドローン協議会:https://utc.dojapan.co.jp/utc-agri/