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お知らせ

国際航業とDJI監修【PHANTOM 4 RTK 写真測量講習プログラム】

プログラム作成の背景
日本では2010年の1億2806万人をピークに人口減少が始まり、同時に極めて速いスピードで高齢化も進みつつあります。その結果2030年までの20年間で、労働力である生産年齢人口は毎年1%近く減少していくことが見込まれています。国土交通省はこの現状を打破するために生産性の向上こそがこれからの成長へのキーワードとし注力しています。

ICT(i-Construction)
生産性の向上のため国が掲げている施策として挙げられているのがICT(i-Construction)です。ICTとは「全面的な活用等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図りもっと魅力ある建設現場を目指す取組」で、国は各分野でのICT利活用を促進し、将来的に生産性を2倍にすることを目指しています。国土地理院が発表した「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」ではUAV活用は目標となっている生産性向上を実現するための重要な要素として取り上げられています。
*「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」は令和2年3月に改訂された「作業規程の準則」内に統合されました。詳しくは以下をご参照ください。
https://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/uav/

プログラムの特徴
本プログラムは、 Phantom 4 RTKを利用している方向けの専用コースです。
Phantom 4 RTK の機体・ソフトウェア使用方法の学習や、Real Time Kinematic(RTK)をはじめとする測位方式に関する知識、写真測量の概念の理解を深めることができます。

Phantom 4 RTKとは
Phantom 4 RTKは測量士向けの設定となっている高精度ドローンで、センチメートル単位でのナビゲーションと3次元計測が可能なモデルです。
RTK(Real Time Kinematic)とは測量の際に使われる言葉で、固定局と移動局という二つの受信機から位置情報を取得し、測位精度を高めるシステムです。RTKは高度な正確性を誇る測位システムで位置情報を正確に把握するため飛行を安定させることができ、撮影された写真にも高精度の位置情報を保存することができます。
一般的なドローンではスマートフォンでも使われているGPSと同等の精度のため、位置情報が2・3メートル大幅にずれてしまうことがあり測量への使用が難しいですが、RTKモデルではこの問題を解決し測量に適した性能となっています。


参照:https://www.dji.com/jp/phantom-4-rtk

特徴
✔︎ cmレベルでの正確性を誇る測位システム
✔︎ OcuSync 2.0
✔︎ 高精細イメージング システム
✔︎ TimeSync
✔︎ D-RTK 2 Mobile Stationとの 互換性
✔︎ NTRIP(ネットワークを利用した補正情報受信)対応
✔︎ Mobile SDK 対応

カリキュラム
Phantom 4 RTKの機能を最大に活用するため、本プログラムでは「基本的な写真測量の知識と測位方式の理解および習得」、「Phantom 4 RTK・D-RTK2 の使用方法の習得」、「3次元データ作成方法の習得」を中心に受講生には理解を深めてもらいます。これらを学ぶことにより、実際の現場で高精度かつ安全な空撮から、撮影写真から3次元データーの作成まで包括的に実施していただけるようになります。

カリキュラム
✔︎ 写真測量・SfM概論(基礎知識)
✔︎ 様々な測位方式
✔︎ Phantom 4 RTKおよび関連機器の概念と使用方法
✔︎ GS RTKアプリの使用方法
✔︎ 3次元データ解析ソフト「KKC-3D」「Pix4Dmapper」の使い方
✔︎ 国際航業による精度検証


*テキストから一部抜粋

まとめ
ICTの活用は着実に進んでおり、今後の生産性の向上の大きな鍵となっております。特に測量分野では人手不足や大きな費用負担などの問題に対しての解決策となり、日本をはじめ世界でも活用が大幅に増えています。この機会に事業の見直し・改善の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。